英語で話す仏教
先日、日本で一冊の本を買いました。高田佳人著、ジェームス.M.バーダマ ...readmore
仏教では、”食事は仏道修行と同じくらい大切なもの”で、いいかげんな食事をしている者には正しい仏法はありえないという教えがあります。これは、私達の生活にも言える事で、毎日の食事をいい加減にしていると、健康が損なわれ、ちょっとした事で病気になったり、精神的に、落ち込んだりと、毎日の生活に身が入らないというような事になりがちです。
しかしながら、365日、1日3回の食事をきっちり作って食べると言うのも、また大変な事です。たまには市販のおかずや冷凍食品を利用したり、外食を楽しむのいいですよね。ただ、これらが毎日続くと、食事のバランスが悪くなったり、食品添加物、脂、塩分、砂糖の取り過ぎが気になります。それに 何より、市販の味って飽きませんか?旨過ぎるというか?その点、手作りの食事は飽きがきません。 大根の煮物、手作りの味噌汁、青菜の和え物、手作り漬物、これらが、添えられているとほ私はほっとします。
精進料理というと、敷居が高くてとても日常に作る料理ではないと、思っておられる方も多いようですが、手に入る季節の材料を余すところなく、使ってあげればいいと思います。厳密に言うと精進料理は、肉、魚介類、卵などの動物食品、また、五くんと呼ばれる葱系の野菜は使えません。しかし、ご家庭で作る場合、かつおでだしをとったり、卵、牛乳を使うのは自由です。大事な事は、与えられた食材を無駄なく、ありがたく料理してあげることだと思います。
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